- 「収入が少ないから貯金なんてムリ…」
- 「家計のやりくりで精一杯で、貯金まで手が回らない…」
- 「結局何から手を付ければいいの?」
こんな声をよく聞きます。
でも大丈夫、専門的な知識がなくても、ポイントさえ押さえれば誰でも確実に生活防衛資金は貯められます。
私たち保育士夫婦は、収入が少ない中でも貯金だけで1,200万円を貯めることができました。
この記事は、その過程を整理し、実際に生活防衛資金を貯めるまでに実践するステップをまとめました。
読み終わる頃には何をどの順番で進めればいいのかが分かり、道筋が見えるようになっているはずです。
経済的な安心を手に入れたい人は、ぜひ最後まで読んで実践してみて下さい。
- この記事で分かること
- ・生活防衛資金を貯めるまでの全体像
この記事を執筆した人
- 支出の無駄を省き、貯金だけで1,200万円を貯めた保育士夫婦
- 現在は資産運用を始めて3,000万円を突破
「このブログ本当に価値あるの?」「運営者はどんな人?」
と思った方は、ブログのこと・私たちのことを是非見て下さい☆
はじめに:生活防衛資金を確実に貯めるために
皆さんは、不測の事態に備えた十分な貯蓄がありますか?
生活防衛資金は、不測の事態が起きても生活が破綻しないための重要な資金です。
本記事では、生活防衛資金を効率的に貯めるための「4つのステップ」の全体像をご紹介します。
実は、支出の穴を塞ぐだけでほとんどの人が必要な金額を貯められます。
生活防衛資金の重要性
生活防衛資金とは、急な失業や病気、災害などの予期せぬ事態に備えて用意しておく貯蓄のことです。この資金があれば、突然の収入減少にも慌てることなく、冷静な対応ができます。
生活防衛資金が必要な理由や目安となる金額については、【保存版】生活防衛資金の必要性とケース別の目安額で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
確実に貯める4つのステップ
- 固定費を見直す
- 支出を把握する
- 変動費を見直す
- ボーナスを活用する
これらのステップを順番に実行することで、無理なく着実に生活防衛資金を貯めることができます。
この記事は、各ステップの概要をザックリ把握して頂くためのロードマップとして作成しました。
詳細は1つずつ記事にして詳しく解説していくので、そちらを見ながら進めて下さい。
ちなみに1番が「支出の把握」ではなく「固定費を見直す」にしているのは、「固定費は支出額に関係なく全員が見直した方がいい項目が決まっている」からなんだ。
一度見直せばその節約効果はず~っと続くから、真っ先に取り組むのがオススメ。その上で支出を把握した方が、モチベーションも上がりますよ☆
それでは、生活防衛資金を貯めるための4つのステップについて、見ていきましょう。
生活防衛資金を貯める4つのステップ
ステップ1:固定費を見直す
まずは毎月決まって支払っている固定費を見直します。
「エアコンの設定を控えめにする」「お風呂で体を洗う時はシャワーを止める」など小さな節約を意識する方は多いですが、固定費に関しては意外とスルーしがち。
しかし下記の固定費の1つ見直すだけでも小さな節約の何倍もの節約効果が、毎月自動で続きます。
固定費の中でも主要な見直し項目は下記
- 住居費
- 電気代
- 通信費
- 保険
- 車両費
- 税金
- サブスク
固定費の見直しは腰が重いけど、一度やっておくと毎月の家計が楽になるんだ。
効果を感じられたら見直しが楽しくなるから、頑張って☆
ステップ2:支出を把握する
次は家計の収支の把握。
これは、効果的な貯蓄計画を立てる上で避けて通れない非常に重要なステップです。
家計を把握しない貯金は、目隠し&耳栓をしてスイカ割をするようなもの。
情報が少な過ぎてどこを向いていいのか分かりようがないですよね(笑)
とはいえ、レシートをとっておいて家計簿に記入して・・・と日々時間をかけてする必要はありません。
下記のポイントを抑えれば、収支の把握は意外と簡単です。
- キャッシュレス(クレジットカードやスマホ決済)
- ネットバンク
- 家計簿アプリ
馴染みがない方は「うっ、、、めんどくさそう、、、」と構えるかもしれませんが、真似すればOKになるよう詳しく導入方法やを解説するのでご安心下さい☆
ここはボクの得意分野だから任せて♪
ステップ3:変動費を見直す
収支が把握できたら、見直すべき変動費も見えてきます。
変動費は固定費に比べて効果は小さいですが、比較的簡単に削減できる部分が多いです。
見直すべき主な変動費は下記。
- 食費
- 交通費
- 衣服費
- 娯楽費
- 日用品費
変動費は家族構成や生活スタイルによる部分は大きいですが
・削減するポイント
・おトクなサービス
を知っているかどうかで大きく差がつきます。
日々の節約やお得情報は私に任せて♪
ステップ4:ボーナスを活用する
ボーナスなどの臨時収入があると、欲しいものを買ったり旅行に行ったりしたいですよね。
その気持ちは分かりますが、それらは生活防衛資金が貯まってから存分に楽しみましょう。
心配しなくても、上記3ステップをしっかりこなせば、思いのほか早く貯まります。
お金の使い道は「消費」「浪費」「投資」の種類しかありません。
簡単に説明すると
消費…生活する為に必要なものに使うこと
浪費…楽しみのために使うこと
投資…お金を生み出す可能性があるものに使うこと
このうちボーナスの使い道で最も避けてほしいのが、日常生活の補填をする行為、つまり「消費」です。
これは、「ボーナスがければ生活が破綻してしまう」という状況です。
ですが、仮に今この状況だとしても、上記の3ステップを進めれば必ず貯金はできます。
ということでボーナスの効果的な活用法は
- 貯金に回す
- 自己投資に使う(本・セミナー・時短家電など)
- 金融投資に使う(株・債券など)
- 楽しみに使う(旅行・外食など)
ボーナスを貯金に回せると、目標額に近づくスピードがグッと早くなるよ!
これら4つのステップを着実に実行することで、効率的に生活防衛資金を貯めることができます。
まとめ
ここまで、生活防衛資金を貯めるための4つのステップについて概要を説明してきました。
これらのステップを実践することで、確実に生活防衛資金を貯めることができます。
この記事は当ブログ「すくすく☆かけいぼ」の地図のような位置づけにしているので、現在地を見失わない為にもこの記事をブックマークしておいてもらうことをオススメします。
これまでの内容を表でまとめます。
ステップ | 概要 | 詳細記事リンク |
ステップ①固定費を見直す | 住居費を見直す | ― |
光熱費を見直す | ― | |
通信費を見直す | 【保存版】通信費を見直す4つのステップ | |
車両費を見直す | ― | |
税金を見直す | ― | |
サブスクを見直す | ― | |
ステップ②:支出を把握する | キャッシュレスにする | ― |
家計簿アプリを使う | ― | |
ネットバンクを使う | ||
口座とカードをアプリに連携 | ― | |
ステップ③変動費を把握する | 食費の節約 | ― |
交通費の節約 | ― | |
衣服費の節約 | ― | |
娯楽費の節約 | ― | |
日用品費の節約 | ― | |
ステップ④ボーナスを活用する | 全額貯金 | ― |
自己投資 | ― | |
全額貯金 | ― |
生活防衛資金を貯めることは、決して難しいことではありません。
この記事で紹介した4つのステップを、あなたの生活に合わせて少しずつ実践していってください。
着実に貯金が増えていく実感があり、楽しくなると思いますよ☆
生活防衛資金を貯めることは単にお金を貯めるだけでなく、自分や家族の未来を守ることにつながります。
行動しないとお金は貯まりません。
何をするか迷っているならまずは
- 効果の大きい通信費の見直し
- 契約しているサブスク(Amazonプライム・ネットフリックスなど)の洗い出し
どちらかをしてみましょう!!
▶次の記事「【保存版】通信費の見直し完全ガイド」