- 「インターネットは必需品だからお金がかかっても仕方ない」
- 「やっぱり大手のdocomo・au・softbankが安心でしょ」
- 「支出は減らしたいけど、通信費の見直しは面倒でやりたくない…」
実は多くの人が、必要以上に高額な通信費を支払っています。
私たち保育士夫婦は過去、通信費の見直しで、自動で累計100万円を超える節約に成功しました!
この記事では、通信費を賢く節約するための具体的な方法を、具体的に順番に解説します。
面倒くさいと後回しにしがちな通信費の見直し。でも、この記事を読んで行動すれば、あなたも驚くほどの節約を実現できるはずです。一緒に始めてみましょう!
- この記事で分かること
- ・通信費を見直す手順
・固定回線は不要な人が多い(不要なら大きな節約に!)
・モバイル回線は必要以上のプランを契約して勿体ない状況の人が多い
この記事を執筆した人
- 支出の無駄を省き、貯金だけで1,200万円を貯めた保育士夫婦
- 現在は資産運用を始めて3,000万円を突破
「このブログ本当に価値あるの?」「運営者はどんな人?」
と思った方は、ブログのこと・私たちのことを是非見て下さい☆
はじめに:【実例】累計100万円以上の節約効果
いきなりですが、私たちの実例を。
通信費の見直しのインパクトが伝わるかと!
<見直し前>
- 合計:19,000円
- ・固定回線(光回線):5,000円
・モバイル回線まぁさ(auのパケ放題):7,000円
・モバイル回線あき(auのパケ放題):7,000円
<見直し後①>
- 合計:11,300円
- ・固定回線(WiMAX):3,800円
・モバイル回線まぁさ(auの従量課金プラン):500円
・モバイル回線あき(auのパケ放題):7,000円
この時点で月々の通信費が11,300円となり、月7,700円、年間約9万円の節約に成功し、味を占めました(笑)
その後数回見直しをしてきましたが、現在は下記に落ち着いています。
<見直し後②>
- 合計:6,800円
- ・固定回線(NURO光):5,200円
・モバイル回線まぁさ(mineo):1,300円
・モバイル回線あき(日本通信SIM):290円
結果、現在の総通信費は月々約6,800円まで削減できました!
最初は月19,000円だったから、差額は月12,200円。
この差を10年間続けると、なんと累計で1,460,000円もの節約になるの☆
しかも一度見直せば同じ生活をしていても自動で節約効果が続く!
だから固定費の見直しは重要なんだ!
この実例からの一番の伝えたいのは「面倒くさい」という気持ちを乗り越えて行動することの大切さです。
一度の「面倒くさい」を乗り越えるだけでこれだけの節約ができるなら、やる価値があると思いませんか?
皆さんも、重い腰を上げて通信費を見直してみましょう!
きっと驚くほどの節約効果が得られるはずです。
ちなみに「通信環境を変えることで不便になるのでは?」という疑問を持たれる方も多いと思いますが、よほど特殊なお仕事でない限り、日常生活で困ることはありませんよ☆
見直しステップ①:固定回線とモバイル回線の違いを理解する
まずは前提条件を揃えるために、固定回線とモバイル回線の違いを整理しておきます。
それぞれの特徴を知ることで、自分のライフスタイルに合った選択ができるようになります。
固定回線とモバイル回線の定義
そもそも、「固定回線?モバイル回線?」ってなっている方もいるかもしれないわ。
一言で言えば、ネットに繋げられる場所が固定か移動させられるかの違いだよ。
それぞれの特徴と具体例はこんな感じ。
- 固定回線:特定の場所(主に自宅やオフィス)に設置され、移動できない通信回線
- ・光回線(フレッツ光、auひかり、ソフトバンク光など)
・ケーブルテレビ回線
・ADSL回線(現在は減少傾向)
・ホームルーター(据え置き型のWi-Fiルーター)
- モバイル回線:持ち運びができる通信回線
- ・スマートフォンやタブレットのSIM回線
・モバイルWi-Fiルーター
・ノートパソコンに搭載されている通信モジュール
固定回線とモバイル回線のメリット・デメリット
それぞれの回線タイプには、特有のメリットとデメリットがあります。
- 固定回線のメリット
- ⭕安定した接続と高速通信
⭕データ使用量に制限がない(使い放題)
⭕たくさんのデバイスを同時に接続しても安定している - 固定回線のデメリット
- ❌自宅内でしか使用できない
❌初期費用(工事費など)がかかることが多い
❌契約期間の縛りがある場合が多い(解約のタイミングによって違約金が発生する)
- モバイル回線のメリット
- ⭕外出先でも利用可能
⭕契約や解約の手続きが比較的簡単
⭕初期費用が低い、または不要な場合が多い
⭕様々な料金プランから選択可能 - モバイル回線のデメリット
- ❌データ通信量に制限がある場合が多い
❌キャリアによっては混雑時(お昼時など)に通信速度が遅くなることがある
❌キャリアよっては電波が届きにくい場所がある
❌たくさんのデバイスを接続すると不安定になりやすい
❌選択肢が多過ぎて選ぶのが難しい
要するに、固定回線は速くて安定してるけど場所が限られる。
モバイル回線は持ち運べるけど制限が多いんだね。
固定回線を持ち運べたらいいのに・・・。
それは、もはや固定回線とは言わないわね(笑)
実は固定回線は不要な人が多い
スマホが生活には必須である現在、モバイル回線は基本的にみんな必要。
ですが固定回線は、モバイル回線を使い放題にすることで代用できるケースが実は多いんです。
- 固定回線があった方がいいケース
- ・大容量のデータのやり取りが頻繁にある
・自宅が使い放題のモバイル回線の通信エリア外である
・自宅での接続機器が多い
- 固定回線がなくても問題ないケース
- ・大容量のデータのやり取りが少ない
・使い放題のモバイル回線が安定して接続できる
・自宅での接続機器が少ない
※モバイル回線は特にアップロード(データの送信)が遅い傾向にあります。
※在宅勤務が多い場合やzoomなどで自宅からのオンライン会議がある場合でも、使い放題のモバイル回線が安定して接続できる都会なら、固定回線は不要といえます。
そもそも固定回線を契約不要なら通信費を大幅に節約できるので、自分の生活を振り返ってみましょう!
次の章では、自分の利用状況を把握する方法について詳しく見ていきます。
見直しステップ②:1ヶ月の通信量を把握(モバイル回線のみでOK)
固定回線は人によっては不要だったのに対し、モバイル回線はほぼ全員が必須。
ですが契約するプランによって月額料金が大きく変わるのがモバイル回線の特徴です。
ちなみに「通信料」と「通信量」は意味が違うよ!
✅通信料:月々の支払う金額
✅通信量:どれくらいのデータ量を送受信したか
通信量は「1GB」とか「5GB」と表すよ!
料金プランで「5GB」と書いてあったら5GB分のデータを送受信できるということ☆
ここではiPhoneとAndroidのもっとも簡単な確認方法を解説します。
より詳細に知りたい場合は、各キャリアのアプリやマイページから確認する方法がオススメです。
iPhoneで通信量を確認する方法
iPhoneでは、以下の手順で通信量を確認できます。
①「設定」アプリを開く
②「モバイル通信」をタップ
③「現在までの合計」で確認
参考:Apple「iPhone や iPad でモバイルデータ通信を利用する」
ただしここに表示されているのは「現在までの合計」なので
一度リセットして1ヶ月間で計測しなおしましょう。
Androidで通信量を確認する方法
Androidの場合、機種やOSのバージョンによって多少の違いがありますが、基本的な手順は以下の通りです。
- ①「設定」アプリを開く
②検索マーク(虫眼鏡アイコン)で「データ使用量」と検索
③データ使用量をタップして確認
Androidの場合、機種によって設定内の文言が違うので、「データ使用量」でヒットしなければ
「モバイルデータ」「通信量」などで検索してみてください。
自分がどれくらいのデータを使っているかが分かれば、それに合わせたプランを選択できるよ☆
「5GBで十分なのに20GBのプランを契約している」みたいなケースはよくあるよ!
次のステップでは、この情報を基に、自分に必要な条件を整理していきましょう。
見直しステップ③:固定回線は必要か検討(ポイントは大容量のデータの送信)
前章ではモバイル回線の使用量を確認したので、ここでは固定回線が必要かを検討していきましょう。
1人暮らしの場合
この場合、自宅でスマホの回線が繋がるなら固定回線はほぼ不要です。
逆に独り暮らしで固定回線が必要なのは、動画や大量の写真など大容量のデータを送信する場合。
受信だけなら問題ないですが、送信する際(アップロード)の速度がモバイル回線でもだと遅くなりがちです。
「YouTubeやNetflixなど動画をたくさん見る」という方も、モバイル回線の使い放題プラン(楽天モバイルやmineoなど)で十分!
2人暮らしの場合
この場合も基本的に固定回線は不要。
一人暮らしの場合と同じく、動画や大量の写真など大容量のデータを送信する場合のみ必要になります。
モバイル回線の料金を下げて固定回線を契約するより、使い放題のモバイル回線1つの方が安くすむわ☆
3人以上世帯の場合
この場合の判断材料は2つ。
- 大容量のデータの送信があるか
- 同時にネットに繋ぐ機器の数
1つ目は「1人暮らし」「2人暮らし」の場合と同じく動画や大量の写真など大容量のデータを送信するかどうか。
なので、2つ目の「同時にネットに繋ぐ機器の数」について解説します。
例えば 「スマホ・パソコン・スマートウォッチ・プリンタ・Fire TV Stick・エアコン・switch bot・ゲーム」など。
家族が増えると接続台数が増えるのが自然です。
目安ですが、モバイル回線での同時接続は10台程度だと思っておいてください。
つまりそれ接続機器がそれ以上ある場合、モバイル回線で代用しようとすると
●「パパがいない間は使えない機器がある」
●「接続が不安定」
という状態になりかねないので、この場合は固定回線の導入を検討する必要が出てきます。
特に専業主婦(主夫)の場合だと、自宅ではスマホを固定回線に繋ぐことでモバイル回線は低価格に抑えられます。
見直しステップ④:各社プランの比較検討
前章で整理した自分のニーズに基づいて、実際に各社のプランを比較検討していきましょう。
詳しく比較すると長くなりすぎるので、ここではオススメを紹介するわ☆
詳しく知りたい方は「【コスパ最強】おすすめのネット回線を徹底比較」で確認してね!
固定回線のオススメ3選
おすすめの固定回線プラン:
- NURO光
- 月額料金:5,200円~(戸建て)/2,090円~(マンション)
強み:業界最速クラスの通信速度(最大10Gbps)/顧客満足度4年連続No.1
- マネーフォワード光
- 月額料金:4,950円(戸建て)/3,850円(マンション)
強み:マネーフォワードMEプレミアムサービスが無料
- @smart光
- 月額料金:4,730円~(戸建て)/3,630~円(マンション)
強み:最低契約期間なし
詳しく知りたい方は「【コスパ最強】おすすめのネット回線を徹底比較【固定回線編】」をご覧ください。
モバイル回線のオススメ3選
おすすめのモバイル回線プラン例:
- 日本通信SIM
- 月額料金:290円(1GB)/1,390円(20GB)/2,178円(50GB)
強み:とにかく安くてコスパ最強
- 楽天モバイル
- 月額料金:1,078円(~3GB)/2,178円(~20GB)/3,278円(無制限)
強み:プランが1つというシンプルさ(通信量に応じて金額が変わる)/通信量が無制限
- mineo
- 月額料金:1,298円(1GB)/1,518円(5GB)/1,958円(10GB)/2,178円(20GB)
強み:月額385円で1.5Mbpsが使い放題のオプション/オプションの組み合わせが豊富
- povo2.0
- 月額料金:0円~
強み:必要に応じてその都度通信量をトッピングする柔軟さ/0円で電話番号を持てる
各プランの詳細比較は【コスパ最強】おすすめのネット回線を徹底比較【モバイル回線編】をご覧ください。
これらのプランから選べば、ほとんどの人は満足できるはずだよ!
次章では、通信費の見直しで得られる、節約以上に大切な力について解説します。
通信費の見直しで得られる3つの力
通信費の見直しは、毎月の出費を抑えらるのはもちろんですが、実はそれ以上のメリットも得られます。
今後、様々な場面で役に立つはずよ☆
新しい情報を収集する力
こうして当サイトの記事を読んでくれていることがまさにその1つなのですが
1つ目は新しい情報を収集する力です。
新しいサービスの登場、当たり前だった文化の衰退、社会の価値観の変化・・・時代はどんどん変わります。
例えば30~40年前は銀行にお金を預けていれば5~7%の利息がついていましたが、今は0.001%しか増えません。
投資は証券会社の窓口に行ったり電話でするしかありませんでしたが、誰でもスマホで証券口座を開き優良な商品に投資ができるようになりました。
時代に合わせて新しい情報を収集する力は、今後ますます大切になります。
複数の選択肢を比較検討する力
何かを購入したり契約する際、その金額が大きくなるほど必ずして欲しいのが比較検討です。
上手に比較するには下記の手順が必要です。
- 自分が求める条件の確認
- 商品やサービスの情報の整理
まさにこの記事でしてきた内容ですね☆
長期的な視点でコスパを考える力
通信費の見直しは、場合によっては現在の契約の違約金を支払う必要があるかもしれません。
よく「違約金がかかるから解約できない」という方がいますが、見直すことで数か月で違約金の差額を取り戻せることはよくあります。
短期的には損をしても、長期でみれば得をする選択ができることは、実はたくさんあります。
通信費の見直し以外でも、ぜひ冷静に計算してみてくださいね☆
まとめ
通信費の見直しの全体の流れは下記の通りです。
①固定回線とモバイル回線の違いを理解する
固定回線 :高速・安定・使い放題だが自宅でしか使えない
モバイル回線:アップロードが遅くなりがちだがどこでも使えて必要十分
②モバイル回線は自分の1ヶ月の通信量を把握
スマホの設定アプリから確認できる
③固定回線は必要ではないことが多い
固定回線が必要なのは「大容量のデータを送信する人」と「同時に接続する機器が10代以上ある人」
④それぞれの各社プランを検討
詳細は下記
・【コスパ最強】おすすめのネット回線を徹底比較【モバイル回線編】
・【コスパ最強】おすすめのネット回線を徹底比較【固定回線編】
面倒なのはすごく分かります。
が、1度重い腰を上げて見直しすれば、あとは自動で累計100万円以上の貯金ができます。
生活の質を下げずに支出を下げられる通信費の見直し、ぜひ頑張ってみて下さい☆